
サーキュレーターを使うと空気が拡散されていいって聞くけど、電気代は高いの?
サーキュレーターの電気代は1時間約0.7~1.0円で、高いわけではありませんよ!
エアコンと併用すると、効率よく部屋の温度を均一にできて、電気代節約にも貢献してくれます。
- サーキュレーターの電気代は高い?
- サーキュレーターとエアコンの併用法のコツは?
- サーキュレーターの電気代、節約する方法はある?

サーキュレーターと扇風機の違いもよくわからないんだけど、同じように使っていいの?
同じ風を送る機械ですが、用途や特徴はそれぞれ違うので、使い分けるのがコツですよ!
部屋や状況に合ったサイズや風量にすれば、節約効果も期待できます。
サーキュレーターの正しい使用方法を知って室温を整えて、夏も冬も快適に過ごしましょう♪
空気の循環だけではなく、換気や衣類乾燥にも使用できる便利なオールシーズン仕様です。
分解してお手入れもできるので、ほこりがたまりやすい内部も簡単に掃除ができてとても衛生的。
コンパクトサイズながら強力な風を送れるので、広い部屋でも隅々まで空気を届けてくれますよ。

サーキュレーターの電気代は高い?扇風機との違いは?


サーキュレーターの電気代って高いの?
空気を拡散する機能を持つサーキュレーターの電気代は、とてもリーズナブルです。
効率よく使うために、サーキュレーターの特徴や扇風機との違いについて確認していきましょう。
- サーキュレーターのモーター2種類
- サーキュレーターと扇風機の違い
サーキュレーターのモーター2種類
サーキュレーターにはモーターが2種類あり、電気代も高いか安いかに違いがあります。
- DCモーター
- ACモーター
DCは『直流』、ACは『交流』を意味しており、異なる電流を使用するので電気代や制御に違いが出ます。
DCモーター | ACモーター | |
---|---|---|
特徴 | 消費電力を抑えられる 繊細な制御が可能 | 耐久性にすぐれている シンプルな制御 |
電気代(1時間) | 約0.7円/時間 | 約1.0円/時間 |
電流 | 直流(コンセントの交流電源を直流に変換して使用) | 交流(コンセントの交流電源をそのまま使用) |

ACモーターの方が耐久性に優れていますが、電気代が高いんですね。

ちなみに、サーキュレーターも扇風機も、モーターの種類はACとDCです。
より電気代を節約するにはDCモーターのサーキュレーターがおすすめですよ。

サーキュレーターと扇風機の違い

サーキュレーターと扇風機って何が違うの?
サーキュレーターは空気を循環させる目的で使用し、扇風機は風で涼むために使う場合が多いです。
それぞれの特徴や電気代、併用する際の注意点を確認してみましょう。
サーキュレーター | 扇風機 | |
用途 | 空気を循環させる | 風で涼む |
風の特徴 | 一方向に遠くまで送り出せる | 幅広い範囲に送る |
電気代(1時間) | DCモーター:約0.7円/時間 ACモーター:約1.0円/時間 | 約0.9円/時間 |
お互いを代用する場合の注意点 | 風量が強い場合もあるので、直接当たらないようにする。 | 首振り機能をうまく活用して広範囲に風を送るようにする。 |
このようにみてみると電気代が特別高いわけではなく、差はほとんどないのがわかります。
扇風機とは目的が違うので、寒い季節でも空気を循環させるために使用できます。

うちでは1年中サーキュレーターが稼働中です。
部屋の空気を循環させるためはもちろん、雨の時には洗濯物を乾きやすくする目的で使用できますよ。
サーキュレーターと扇風機をうまく使い分けて、電気代も無駄なく使用していきましょう♪
サーキュレーターの電気代エアコンと併用したらどう?


エアコンと併用すると電気代が節約できるって聞くけど、どうすれば良いのかな?
サーキュレーターを使用するとエアコンの空気が拡散され、電気代が節約できますよ!
効率よく空気を循環させると、エアコン効率が上がるのでぜひ使用したいですよね。
- 冷房使用時のポイント
- 暖房使用時のポイント
冷房と暖房ではサーキュレーターの置く場所や拡散方法も変わってくるので事前に確認しておきましょう。
冷房使用時のポイント
冷房使用時は、エアコンの真下にサーキュレーターを置き、風を遠くへ送り出すように稼働させます。
下にたまりやすい冷たい空気をうまく循環させるのが、温度を均一にするコツです。

空気の流れができるので、ひんやりとした風が優しく肌に触れるときもあり、より涼しく感じますよ。
暖房使用時のポイント
暖房時はエアコンの対角線上にサーキュレーターを設置し、上に向けて風を送ると、部屋の空気を効率よく循環させられますよ。

上の方にたまりがちな暖かい空気を循環させて、部屋全体が快適な温度に保てます。

冬に風なんて発生させたらもっと寒くなりそうなんだけど…。
サーキュレーターの風が直接当たるわけではなく、循環している暖かい空気なので心配ないですよ。

サーキュレーター電気代節約可能?コツは風量とサイズ!


電気代が高いわけではないのは分かったけど、やっぱりできる限り節約したいな。
電気代を節約するサーキュレーターを選ぶなら、DCモーター製品がおすすめです。
ACモーターに比べ耐久性には劣りますが、消費電力が少ないため節電効果が期待できます。
風量設定やサイズで節約する方法を見ていきましょう。
- サーキュレーターのサイズで節約する
- 風量調節で節約する
サーキュレーターのサイズで節約する
部屋の広さに合うサイズのサーキュレーターを選ぶと節電効果が期待できますよ。
サーキュレーターのサイズ | 羽の大きさ(直径) | 電気代(1時間) | おすすめの部屋の広さ |
---|---|---|---|
小型 | 15cm以下 | 約0.4~0.8円 | 6畳未満 |
中型 | 15~20cm | 約0.7~1.2円 | 6~12畳 |
大型 | 20cm以上 | 約1.0~1.5円 | 12畳以上 |
サーキュレーターの大きさによって、電気代が倍以上違う場合もありますね。

小さければいいというわけではなく、部屋に合ったサイズを選ぶと節約につながりますよ。
小・中・大型のサイズ別おすすめサーキュレーターを紹介しますね!
小型 アイリスオーヤマ

扇風機としても使用でき、コンパクトながら力強い風が魅力的な、アイリスオーヤマのサーキュレーターです。
コロンとしたフォルムが可愛らしく、カラーも部屋になじむ5色のバリエーション。
風量・首振り調整機能はもちろん、静音設計なので、寝室や子供部屋でも使用できますよ。
中型 山善

3ステップで分解でき、お手入れも楽々衛生的な中型の山善サーキュレーターです。
直径15cmの羽ながら、十分な風量と上下左右の首振りで効率よく空気を循環してくれます。
独自の1年保証もついているので、安心して使用できる点も魅力ですね。
大型 SwitchBot

たっぷりとした風量で、30畳でも使用できる大型のSwitchBotサーキュレーターです。
バッテリー内蔵でコンセントにつないでいなくても使用でき、あらゆる場所で活躍してくれる優れもの。
アプリから自由に風量を変えたり角度を固定できたり、離れていても調節できて便利ですよ。
風量調節で節約する
風量設定は電気代に差が出やすいので、必要に応じて調節すると節約効果が期待できます。
弱 | 中 | 強 | |
---|---|---|---|
定格消費電力 | 約50~60% | 約70~80% | 100% |
これだけ見ると、弱と強で消費電力が2倍近くの差が分かりますね。

部屋の温度を早く均一にしたい場合は強、維持するだけでいいなら弱と、状況で使い分けるのがコツですよ。
サーキュレーターの電気代は高い?まとめ

- サーキュレーターの電気代は1時間約0.7円、扇風機は約0.9円と同じくらいで、高いわけではない。
- サーキュレーターは空気を循環させるため、扇風機は涼をとる目的で使用する。
- モーターが2種類あるが、耐久性があり電気代が高いのはACモーター、安いのはDCモータータイプ。
- エアコンと併用すると、効率よく室温を均一にできるので節電効果が期待できる。
- サーキュレーターの電気代が高いかもと心配になったら、サイズや風量で節約できる。
サーキュレーターは部屋の空気を循環させムラをなくしてくれるので、エアコンと併用すると節電効果を発揮してくれます。
空気を循環させるだけではなく、部屋干しを助けてくれたり換気をしやすくしてくれたりと、使い方もさまざまです。
1年中大活躍してくれるサーキュレーターで、室温を適切に保って快適に過ごしましょう♪
上下・左右と自在に送風してくれる首振り機能付きで、より効率的に空気を循環させてくれます。
風量調節やタイマー機能もついているので、寝るときや子供部屋でも安心して使用可能。
シンプルで飽きの来ないデザインなので、インテリアの邪魔をせずスタイリッシュな存在感を示してくれますよ。

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